SDGsへの取り組み
Initiatives for SDGs
私たち名備運輸は、社会生活を支える企業として、SDGsに賛同した取り組みを行なっています!
創業以来、安心・安全な社会の実現、人に優しい物流を理念に掲げてきました。
近年の災害発生やコロナ禍といった環境の変化を通し、私たちの責務をより強く感じています。
誰もがより良い環境のもと、健康的な生活を送ることのできる社会を実現したい。
従業員一人ひとりがその想いを胸に、一つ一つ取り組みを始めています。
全ての人に信頼される持続可能な物流インフラを提供
運輸安全マネジメント活動
名備運輸では毎年、年度始めに「安全推進決起大会」を実施。この大会では、1年間の活動報告、新年度の目標発表、無事故達成者(優秀なドライバー)の表彰を行なっています。この他にも、車両事故・荷物事故を減らすための研修や事例共有を定期的に実施し、全社をあげて安全意識の向上に取り組んでいます。
最新の安全機器の導入
全車両にドライブレコーダーやデジタル式タコグラフ(走行時間や走行速度、現在地などの運行情報を記録するシステム)、バックカメラといった最新の安全機器を搭載。また、本社では運行管理パネルを設置し、運行状況がひと目で把握できるシステムをいち早く導入しました。今後も、最新の安全機器を積極的に導入していきます。
誰もが働きやすい職場づくり
家庭と仕事を両立しやすい職場環境づくりへ取り組んでいます。特に女性ドライバーが働きやすいように、小型トラックやAT車両の導入、有給取得がしやすい環境を整備しました。また、Uターン・Iターン・未経験者でも安心して働けるように、提携先自動車学校(安城自動車学校様)に協力いただきながら、資格取得・運転指導を行なっています。
災害に強い会社づくり
名備運輸では災害等により停電が発生した場合に備えて、太陽光発電システム、自家発電機を整備しました。これにより、停電時でもトラックへの給油、生活用水の確保が可能となります。災害発生時でも本社機能を維持し、ライフライン(物資の輸送)を支えることができます。
「働きやすい職場認証制度」二つ星取得
2020年度から始まった、ドライバーの労働条件・労働環境について国土交通省に評価・認証される制度「働きやすい職場認証制度」(正式名称「運転者職場環境良好度認証制度」)の二つ星を取得しました。職場環境を客観的な指標で測ることで「誰もが働きやすい職場」の実現を目指しています。
健康でいきいきと働けるように、
社員の健康維持・増進の活動
車両内禁煙・禁煙外来費用補助
喫煙が健康に及ぼす悪影響を考え、2019年よりトラック内全車両禁煙を導入。(勤続年数の長い社員2名を、相次いで肺がんで失ったことがこの後押しとなりました。)さらに、禁煙外来費用を全額会社で補助する制度を導入し、全社を挙げて喫煙率を下げるための取り組みを行なっています。
乗務前血圧測定の徹底
血圧は体調のバロメーターと言われます。当社では乗務員だけでなく、事務員も含め、全社員が業務前に血圧を測定し、自身の体調管理に努めています。血圧の上下いずれかが規定値を超えた場合、会社に申告し、必要があれば乗務停止の措置をとるなど、社員の安全と健康を守る対応をとっています。
インフルエンザ予防接種費用全額補助
会社指定の病院でインフルエンザの予防接種を行うと、費用を会社が全額負担します。予防できる病気にかかるリスクを低減させる体制をとっています。
運動・食事・睡眠に関する知識向上
健康で働くためには、生活習慣を整えることが必要です。そのために外部講師をお招きし、運動・食事・睡眠について学び、日々の生活に取り入れて健康づくりを行なっています。
「健康経営優良法人」の取得
2018年から健康保険組合連合会から「健康宣言チャレンジ事業所」として認定を受け、2020年には経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人2020」を取得しました。2020年度に初めて取得後、現在も継続して認定を受けてます。社員の健康維持・増進の取り組みに力をいれています。
地球温暖化、資源枯渇の問題改善に向けた、
より良い環境づくりを目指して
再生可能エネルギーの積極活用
2019年、新築した倉庫屋根に太陽光発電パネルを設置しました。本社で使用する電力の一部を再生可能エネルギーに置き換え、環境負荷を軽減しています。
Gマーク・グリーン経営の取得
トラックを用いる運送事業者として環境負荷を低減できるよう、ドライバーと一丸となって「Gマーク・グリーン経営」の行動目標に取り組んでいます。具体的には、月初に各ドライバーが1ヶ月の燃料目標を定め、月末に1ヶ月の走行距離と燃料の使用量を算出。自発的なエコドライブが推進できる仕組みを導入しています。
定期的な車両入替
定期的に車両の入れ替えを行っています。自動車の燃費性能は日に日に向上しており、定期的な車両入替により、環境負荷を低減するよう努めています。
豊かな未来を築くために、子供たちへの支援活動
中学生の職業体験の受け入れ
小牧市内の中学校が実施している「職業体験」に協力し、毎年学生の受け入れを行なっています。働くことの意義・大切にしなくてはいけないことを伝え、トラックやフォークリフトなどに触れる機会を提供しています。地域の未来を担う学生が1人でも多く、夢や希望を抱きながら働いてくれることを願い、この活動を続けています。
交通安全事業への協力
行政や地域団体が主催する児童向けの交通安全教室、交通安全パレードへ協力しています。
海外支援
NPO法人テラ・ルネッサンスの活動支援を通して東南アジアやアフリカの生活支援を行なっています。
闘病中の子供たちへ絵本読み聞かせボランティア
入院生活を送っている子供たちのために、絵本の読み聞かせボランティアを行なっています。